環境に配慮したVOCフリー製法で、ディスプレイの進化を支えます
光の透過・反射・拡散を精密にコントロールする光学フィルム
光学フィルムとは、光の特性を調整するためにディスプレイや電子機器へ組み込まれる機能性フィルム。光の透過・反射・拡散などを適切にコントロールすることで、画面の明るさや視認性、表示品質を向上させる役割を担っています。
薄型・軽量化が求められるモバイル端末から、高精細なテレビ・モニターまで、不可欠な素材として幅広く使用されています。
サンテックオプトの光学フィルムの特徴
環境に優しいVOCフリー製法
当社の光学フィルムは、生体への影響が懸念される有機溶剤(VOC)を使用しない製法で生産。環境に配慮した次世代材料として、高い評価をいただいています。
光を自在に操る精密カスタム技術
当社の光学フィルムは、すべてカスタム対応品です。製品企画段階からお客様と連携し、求められる光学特性や使用環境などを踏まえた最適な仕様を設計。用途に合わせた最適な製品をご提案します。
安定供給を支えるグローバル生産体制
ディスプレイ産業が集積する中国に、2021年より量産拠点を設置。2022年からはノートPC向け製品の量産を開始し、テレビ、モニター、スマートフォンなど様々な用途に展開しています。
環境にやさしい当社独自の次世代技術VOCフリー製法
従来製法との違い
従来製法の場合
ロール1巻(有効幅1500mm、長さ3500m)の
CO2排出量=約1.2t
227g-CO2/m2(当社試算)×1.5m×3500m
VOCで配合したフィラービーズ入りのアクリル樹脂を塗工し、乾燥させます。トルエンなどのVOCは有害なため、無害化処理(燃焼)させますが、その処理によりCO2が発生します。

VOCフリー製法の場合
VOCフリー製法では、フィラービーズを使いません。そのためVOCは配合せずにアクリル樹脂をそのまま使いますので、CO2が発生しません。

フィルム表面を顕微鏡で見ると…
従来製法
フィラービーズが不均一に塗工
VOCフリー製法
金型転写で、均一なパターンが形成
製品情報
表面処理フィルム
基材表面に独自の機能性処理を施し、視認性・耐久性・操作性の向上を図るフィルム。
- AGフィルム(Anti-Glare)
- 表面に微細な凹凸を形成し、外光の反射を拡散させることで、視認性を向上します。
- CHCフィルム(Clear Hard Coat)
- 高い透明性を保持しながら、ハードコート処理で表面硬度を向上。擦り傷や汚れ、薬品に対する耐性を付与します。
バックライト用フィルム
液晶ディスプレイの視認性および発光効率を高めるため、バックライトユニットを構成するフィルム。
- 拡散フィルム(Diffuser)
- 光を均一に分散させ、輝度ムラを抑制します。
製品用途事例
有機ELや液晶などのディスプレイに使われるサンテックオプトの光学フィルム。
TV、ノートパソコン、タブレット、車載、スマートフォーンなど幅広い用途に使われています。